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お葬式に関する挨拶の例

通夜や葬儀・告別式では、喪主の挨拶は欠かせません。
本来、挨拶は喪主が行なうものですが、初めに喪主が謝辞を述べて、親族代表がお開きの挨拶などをするケースもあります。

通夜の挨拶

通夜終了時の挨拶例

シンプル
「本日はお忙しい中を、夫○○の通夜にお越しいただき誠にありがとうございました。
故人生前中は皆様に大変お世話になりました。ささやかですが、酒肴の用意を致しましたので、故人を偲びながらお召し上がり頂ければと存じます」
病死の場合
「本日はお忙しい中を、夫○○の通夜にお越しいただき誠にありがとうございました。
夫は昨日午前2時22分(日時)肺がん(病名)で息を引き取りました。享年77歳でした。
入院中は皆様からお見舞い頂き、心からお礼申し上げます。
残念ながら、その甲斐もなく今日に至りました。本日はどうか最後のお別れをしてあげて下さい。
皆様に見送っていただけることで故人も喜んでくれると思います。」

通夜振る舞い終了時の挨拶例

「本日は夫のためにご弔問くださいましてありがとうございました。
お陰様で通夜を滞りなくおえることができました。
皆様からは、私ども遺族に対しての温かな励ましの言葉をいただき感謝しております。
まだ皆様の好意に甘えていたいところですが、夜もふけてきましたので、このへんでお開きとさせていただきます。
明日は午前10時より当式場で葬儀・告別式を行ないますので、ご会葬くださいますようお願い致します。
どうか足元にお気をつけてお帰りください。ありがとうございました。

告別式の挨拶

告別式終了・出棺時の挨拶例

一般葬
「本日はお忙しいところを夫○○の葬儀にご会葬くださいまして誠にありがとうございました。
このように大勢の方にお見送り頂き、故人も喜んでいることと存じます。
故人に成り代わりましてお礼申し上げます。
遺された私どもは未熟ではありますが、今後とも故人同様、ご指導、ご鞭撻賜りますよう
お願いいたしましてご挨拶に代えさせていただきます。」
家族葬
「本日はご多用のところ、夫の葬儀に足を運んでいただきありがとうございました。
夫は自身の葬儀についての希望を書き残しておりましたので、このように内輪での葬儀とさせていただきました。
皆様のおかげで、こんなにも心温まる雰囲気の中で見送ることができました。
夫もきっと安心して眠りについたことでしょう。
お世話になりました皆様に、故人に成り代わりましてお礼申し上げます。
今後とも、夫の生前同様におつきあいくださいますようお願い致します。
本日は最後までお見送りいただき、ありがとうござました。」
※会葬者に合わせて故人のエピソードなどを加えても良いと思います。

精進落とし開宴時の挨拶例

「皆様、通夜から葬儀まで色々とお心づかいをいただき、本当にありがとうございました。
お陰様で滞りなく葬儀・告別式をすませることができました。
親しい方に最後のお見送りをしていただき、夫も喜んでいることと思います。
ささやかですが、精進落としの膳を用意いたしましたので、お時間の許す限りおくつろぎください。
本日はありがとうございました。」

献杯の発声例

献杯とは相手(故人)に杯を差し出して敬意を表すことで、精進落としでの代表者挨拶(喪主等)のあとに行ないます。
献杯の発声は長くならないように(1分程度)行ないます。

「故人の(長男)の○○と申します。
本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
お陰様で葬儀も無事に終えることができ、父も安心していることでしょう。
本日は父との思い出を皆様とお話ししながら、冥福を祈りたいと思います。
お手元のグラスをお持ちください。
それでは献杯のご唱和をお願いいたします。「献杯」」

精進落とし終了時の挨拶例

「本日は最後までおつきあいくださいましてありがとうございました。
お話しが尽きず名残惜しいところではありますが、明日のご予定もおありでしょうし、このあたりでお開きにさせていただきます。
行き届かない点もあったかと存じますがご容赦ください。
今後も何かとお世話になりますが、よろしくお願い致します。
本日は誠にありがとうございました。」

葬儀後の挨拶

弔電のお礼

弔電を頂いた時は、なるべく早い段階(一週間以内を目安)にお礼を行ないます。
お礼は、滞りなく式を終えることが出来たことや感謝の気持ちを述べた「お礼状」を送ることが一般的です。
ただし、親しい間柄の方には電話やメールで行なうという方もいらっしゃいます。
また、弔電だけではなく香典も頂いていた方に対しては、弔電・香典それぞれ分けてお礼をします。

香典返し

香典返しは忌明け法要(四十九日、又は三十五日の場合もある)の終了報告とお礼を兼ねて行ないます。
一般的には頂いた香典金額の半額相当の品物をお返しします(半返し)。
※香典返しの発送時には挨拶状を添えますが、ご近所など直接お渡しする際は挨拶状は必要なく、むしろお礼の言葉をおかけ頂く方が良いとされています。

また、最近の傾向としてお返しを葬儀当日に済ませてしまうことも習慣化しています(当日返し)。
例えば5000円を香典で頂いた場合、2000円~3000円の品物をお返ししていれば、半返しという意味から、その後のお返しは必要なくなります。
※地域の風習によってはこの限りではありません。

◆香典返し(忌明け)挨拶例文(データ)

年賀欠礼文

身内に不幸があったときには、喪に服す意味合いで年賀状を控えるならわしがあります。
この場合、年賀状のやりとりをしてる方々に対して、年賀欠礼のハガキを出すことが礼儀とされます。
年賀欠礼のハガキは遅くとも12月初旬には相手に届くように準備しましょう。

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